フェードカット・バーバースタイルの種類や、オーダーの仕方について美容師が詳しく解説

こんにちは37℃–tidaの栗田です!

突然ですが皆さんフェードカットはご存知でしょうか??

最近とても人気あのある刈り上げスタイルなんです。

フェード??何それ??

そうなりますよね!

なので本日はフェードカットとはなんぞや、バーバースタイルとはなんぞや、スタイルの種類その魅力についてお話しさせて頂きます!

 

そもそもフェードどういう意味?と思いますよね

フェードという言葉にはいくつかの意味があるのですが徐々に薄れていくという意味合いがあります。

要は際に向かうにつれて薄くなっていくスタイルのことをさします。

一般的な刈り上げは3ミリから15ミリくらいです。

フェードカットは1番短い所で0ミリや1ミリといった薄さになります。

そこから綺麗なグラデーションをつけていくスタイルのことです。

バリカンを使いミリ数を0.1ミリ単位でかえ少しずつ削り綺麗なグラデーションを作っていきます。

カッコつけた言い方をすると職人技みたいな感じですね!

 

最近だとスポーツ選手(サッカー選手、ラグビー選手)やアーティストの方などがこのフェードスタイルを取り入れてる方が多いです!

 

フェードの高さについて

フェードカットは入れる位置によって印象がだいぶ変ります。

一般的に高めに入れるのがHighfade

引用:hairmanz

中間あたりに入れるのがmiddle fade

引用:thinning-hair

低めに入れるのがLowfade

引用:newhaircutstyle

どうでしょうか??

高さによって印象って全然違いますよね

薄くする幅を高めに入れれば入れる程インパクト上がります!

逆に低く入れれば奇抜過ぎずナチュラルな印象になります。

デザインはもちろん頭の形や、生え癖、髪質によってどこまで刈り上げるのかを判断しています。

 

スタイルについて

フェードのスタイルいわゆるバーバースタイルにはいくつもの種類があります。

まずバーバースタイルについて軽く説明させて頂きます。

バーバースタイルはニューヨーク発祥と言われていて、理髪店(バーバー)で施されるクラシカルヘアスタイルのことをさします。

そこで最近人気のあるスタイルをいくつか紹介させて頂きます。

 

一番定番のスタイルがsidePartです

Part(分け目)をしっかりつけたスタイルになります。

引用:taperfadehaircut

続いてクルーカット

いわゆるトップ、前髪が短いベリーショートのスタイルです。

引用:haircutinspiration

この他にもたくさんバーバースタイルがあります!全部紹介してるとキリがないのでこの辺で!

 

バーバースタイル(fade)のメリット、デメリット

バーバースタイルにするといったいどんなメリットがあるでしょうか

一番はセットの楽さです。

皆さん朝ってギリギリまで寝てたくないですか??

髪の毛に費やす時間少しでも減らしたくないですか??

そんな方にはもってこいのスタイルです。わざわざドライヤーで立たせてワックスつけて束を出したりそんな必要ありません!

グリースやジェルをバッとつけて櫛で梳かせば終わり

ものの数十秒で終わります。

器用じゃない方でも簡単にセットができます。

 

二つ目のメリットは、

清潔感もでながら好印象を与えられることです。

おでこが出ることにより明るく見られ相手に良い印象を与える事ができます。

スーツスタイルはもちろんジーンズにtシャツなどのラフなスタイルにも合うので幅広い服装にも対応できます。

 

さらに男性にとってはかなりの重要な事だと思いますが、

女性ウケは抜群に良いです!

もちろん流行りのマッシュスタイル、センターパート、束感スタイルも人気ですが圧倒的に人気なのが短髪です。

ホットペッパービューティーの調査だと男性に求めるものが清潔感、爽やかさだそうです。

OZmallさんの調査でも1498人にアンケートを実施した結果96%の方が短髪を選んだそうです。

ズバ抜けていますよね。

・刈り上げは男っぽい

・さっぱりスッキリ男らしい

・表情がよくわかり明るい印象をうける

・清潔感があり額を見せているので好印象に見えます

などの意見が上げられています。

 

ちなみに髪色は85%の方が黒髪を選んだそうです。

このように男性にして欲しい髪型ランキングでは上位はほぼ短髪スタイルが占めています。

黒髮短髪はやはりダントツの人気ですね!

結果を聞いてどうですか?これはもう短髪にするしかないんじゃないですか?

 

 

逆にデメリットといえば短くすればするほど伸びるとすぐに気になってきます。

自ずと美容室に行く周期も短くなって来ます。

もちろんその分お金はかかりますが好感度が上がりその上モテたら安いもんだと思います!

綺麗なフェードを維持したい場合は2週間〜1ヶ月周期でカットしないとキープができません、

もう一つは見た目のインパクトです。

先ほども申し上げましたが清潔感があり爽やかなのですがミリ数(0ミリ)からスタートする刈り上げの場合見方によっては少しイカつく見えてしまうこともあります。

ですが高さなどを調整すれば軽減もできるのでさほど影響はないと思います。

あとは強いて言うのであれば冬は少し寒いかもしれません。

 

バーバースタイルに最適なスタイリング剤

バーバースタイルに合うスタイリング剤はどんな物を使ったら良いと思いますか?

正直正解はありません、人それぞれ好みもありますのでお好きなスタイリング剤を使ってもらって大丈夫です。

特にその中でもオススメなのがジェルやグリースといったツヤ系のスタイリング剤です。

どちらもツヤが出てるのには変わりないのですが少し違いがあるので説明させて頂きます。

ジェルはグリースと同様ツヤが出るのですがつけた後に少し経つとパリッと固まります。

後で手直ししたくない人にはかなりオススメです。

デメリットとしてグリースほど粘度があまりないので髪の毛が固い人、直毛の方は髪を流したりクラシックなスタイルを作りたいときには少しむいていないかと思います。

一度つけて固まったら手直しが効かないので失敗した時はまた髪を濡らして再度付け直さないといけなくなります。

ですのでベリーショートのスタイルや坊主スタイルに適してるかと思います。

 

続いてはグリースです。

グリースには水溶性と油性の2種類があります。

まず水溶性はその名の通り水にとけやすいので洗髪でスタイリング剤を落としやすいのがメリットです。

手のひらで伸ばしやすいところも利点だと思います。

お次は油性です。

油性はよく洗っても落ちにくい、ベタベタするなどのデメリットがピックアップされがちですが良い点もあります。

セット力、ツヤ感に関しては水溶性の倍以上あります。

髪が流れにくい方絶対に崩したくない方にはオススメです。

 

グリースはジェルとは違いパリッと固まらないのでつけてる最中何度でも手直しができます。

粘度があるので髪が固い方でも収まりがよくなります。

サイドパートスタイルやオールバックにするスリックバックスタイル、クラシカルなスタイルにはかなり相性がいいと思います。

ですが先程もお伝えしましたがジェルみたいに固まらないので時間が経つと崩れる事もありますので後で手直しが必要になる事もあります。

崩したくない方はハードスプレーなどで固めると良いかと思います。

 

最後に、

刈り上げスタイルフェードスタイルやってみたいでも似合うかわからないと思っている方は気軽にご相談ください!

刈り上げる位置や薄さなどを調整してやらせていただきます。

 

皆様のご来店お待ちしております。

 

 

 

 

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