こんにちは
メンズ専門美容室37.0℃ tida 神保町店の鈴木です。
皆さんは、日々のスタイリング時にどんなスタイリング剤を使っていますか?
ワックス、ジェル、グリースにハードスプレー・・・
色々な種類があって何を使えばいいのかわからない、なんて方も多いんじゃないでしょうか?
ワックス一つとって見ても、ファイバーワックスやジェルワックス、マットワックスなど求める質感によって
適したワックスも変わってきますので、それぞれの特徴を把握していると
自分のやりたいスタイルのイメージに合うスタイリング剤に出会えると思います。
今回は各スタイリング剤の特徴をまとめてみたので紹介して行きます!
代表的なスタイリング剤6選!
ヘアセットに欠かせないスタイリング剤には、数多くの種類が存在します。
代表的なスタイリング剤をまとめると・・・
◎スタイリングワックス
主に油性・クリーム状でセット力・性質など種類によって異なり、バリエーションが豊富。
◎スタイリングジェル・ジェルローション
樹脂と水を混合させたゼリー状のもの。セット力がハードなものが多い。
◎スタイリンググリース・ポマード
油性、水性のものがあり、光沢感のある仕上がりが特徴。
◎ヘアクリーム・アウトバストリートメント
クリーム・オイル系が主でセット力はほとんどなく、髪を守ってくれる。
◎スタイリングフォーム・スタイリングムース
泡状の整髪剤。セット力はソフトからハードまである。
◎スタイリングスプレー
主に仕上げ用。スタイルを固定するハードなものから、再整髪が可能なアレンジタイプまである。
まだ他にも種類はありますが、よく使われるものと言えばこんなところでしょうか。
それでは各スタイリング剤の特徴を紹介して行きます。
スタイリングワックス
整髪料と聞いて、パッと思いつくものと言えばワックスではないでしょうか?
それほどにメジャーで一般認識が高い理由は
その性質の豊富さ、すなわち商品の豊富さからきていると思います。
ドラッグストアやサロンでも、ものすごい数のワックスが販売されていますよね。
種類が豊富なワックスですが、中でも代表的なものと言えば・・・
ファイバーワックス
手に取った時に糸を引くほど粘り気があり、まさにその名の通り「繊維」のように伸びるので、髪への馴染みが良く
毛束感をしっかり出したいスタイルにオススメです!
油分が多いので付けすぎはベタついたり、重い質感になってしまうので
慣れないうちは少量づつ使っていきましょう。
「粘り気があり、伸びが良い。」
マットワックス
マットとは「光沢感のない・ツヤ消し」といった意味で、そのままの通りツヤ感のないワックスです。
剤質は固めで、髪をホールドする力が強い。水分が少ないのでドライな質感です。
ナチュラルな質感を求める方にオススメです!
パサつきやすい髪質・まとまりにくい髪質の方は、よりパサついて見えてしまう可能性があるので注意が必要です。
「水分が少なく、硬い質感。」
クリームワックス
クリームタイプのオーソドックスなワックスで、程よくツヤ感があり、軽い質感のものが多い。
毛流れを付けたり、まとめたスタイルにしたい方にオススメです!
水分・油分がやや多い傾向にあり、軟毛や髪が寝やすい方は長時間のキープは難しいかもしれません。
「油分が多く、クリーミー。」
ジェルワックス
見た目はジェル状で、ウェットな質感でツヤ感が出るワックス。
油分やグリセリンなどの保湿成分が多く配合され、スタイリングジェルのようにパリパリになりづらい特徴があります。
ツヤ感のあるスタイルにしたい方にオススメです!
髪への馴染みがいいので、付けすぎてベタベタ・・ということにならないように注意しましょう。
「保湿成分が多く、ウェット。」
スタイリングジェル
スタイリングジェルは、樹脂と水を合わせた水溶性のゼリー状整髪剤です。
パリッとしたハードなセット力は、髪の毛の表面が樹脂膜で薄くコーティングされることによって生まれます。
また、アルコール成分配合による揮発性によって、立ち上げた髪なんかも素早くホールドしてくれるといった速乾性に優れているという点も特徴です。
ただし、固まってしまうと一度濡らしたりしないと、その後の手直しが難しいので
ジェルを付けてから固まるまでに、ある程度素早くスタイリングをする必要があります。
慣れないうちは大変かもしれませんね・・
ツヤ感のある質感で男らしさを演出してくれたり、ボリュームダウンにも適しているのでタイトに決めたい時にオススメのスタイリング剤ですね。
「ゼリー状の質感で速乾性。」
スタイリンググリース・ポマード
スタイリングジェル・ポマードはスタイリングジェルと同様に、ツヤ感のある仕上がりになるスタイリング剤です。
ただ、合成樹脂を主成分にしたジェルと違って、グリース・ポマードは油分を主成分としているため
ワックスのように後からの手直しができます。
ぱっと見るとツヤがあって質感は似ているようでもそこが大きく違っていて、ホールド力はジェルに劣りますが手直しができるというのは魅力でもありますよね。
グリースとポマードはほぼ同じもので
違いは基本的には油性であるか水溶性であるか。
一般にポマードと呼ばれるものは粘性のある油状で、ホールド力が高いです。
グリースはポマードの一種で、「水溶性のポマード」のことをグリースと呼びます。
水溶性なので洗い流しやすく、シャンプーで簡単に落とせるので面倒くさがりな人にぴったりかもしれません。
濡れ髪風のスタイリングやくせ毛で髪がまとまりにくい・パサつきやすい方にオススメのスタイリング剤です。
「固形油のような手触りで、ツヤ感がある。」
ヘアクリーム・アウトバストリートメント
こちらのスタイリング剤は髪に潤いを与えつつ、ソフトにまとめてくれるタイプの整髪剤です。
乾燥を防いでくれたり、紫外線やドライヤー熱などの外的な刺激から髪を守ってくれたりもします。
アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)にはクリームタイプ・オイルタイプ・ミストタイプなど様々な種類があるので
ツヤ感を出したい、まとまりを出したいなど求める質感によって使い分けたりすると良いと思います。
髪にワックス等をつけることに抵抗があるけど、何もつけないとパサつくという方や、ソフトに仕上げたい方。
また、アイロンやコテを使ってスタイリングするという方はアイロン熱からダメージを防ぐことができるのでオススメです。
スタイリングムース
パーマスタイルやくせ毛を活かしたスタイルを楽しむメンズに人気のスタイリング剤の一つです。
泡状のスタイリング剤なので使いやすく、全体に揉みこむだけでカール感を出しやすいことが人気の秘訣ですね。
ゆるふわな質感に仕上げられるソフトムースから、パリッとした質感に仕上がるハードムースまで好みに合わせたスタイリングが可能です。
逆に直毛の方や毛束感をしっかり作り込んだスタイルにしたい方には不向きかもしれません。
くせ毛を活かしたスタイルにしたい・パーマスタイルでしっかりとカールを出したいという方はぜひムースをお試しください。
「細かい気泡の泡状で、軽い。」
スタイリングスプレー
メンズスタイルでスタイリングスプレーといえば、主に仕上げ用で使う「ハードスプレー」がまず浮かびます。
朝、家でしっかりとスタイリングしても、目的地に着く頃にはぺちゃんこになってしまった・・・なんて経験ある方も多いんではないでしょうか?
そんな時の強い味方がこのハードスプレー。
しっかりとした使い方をすれば一日中スタイルをキープすることが可能です。
使い方のポイントになるのが「スプレーを使用する際の距離」
スプレーをする際にノズルが近すぎると、十分に霧が拡散せずに一箇所に集中的に付着してしまい、髪の毛が重くなってしまいます。
そうなるとスタイルキープはおろか、逆に重たさでスタイルを崩してしまう原因になってしまいます。
なので髪からスプレーを30cmほど離して、しっかりと霧状になる位置で当てるようにしましょう。
まとめ
今回はスタイリング剤の種類と特徴について紹介しました!
ワックス一つとってみても、様々な種類があることがわかりますね。
今回紹介した以外にも、まだまだ色々な特徴をもつスタイリング剤があるので
気になる方は気軽にご相談ください!
なりたいイメージ・求める質感でスタイリング剤をその都度変えて、楽しんでみてはいかがでしょうか?
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