こんにちは!千代田区神保町のメンズ専門サロン 37.0℃ の鈴木です。
メンズ サロンならではの情報をブログでまとめています。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
今回は白髪の原因や予防方法・対処方法
染める?活かす?ぼかす?
いろんなパターンについて書いていきます。
白髪は何歳頃から出始める?
加齢により白髪が生えてきますが、実際に何歳頃になったら生え始めるのでしょうか?
これは個人差がかなりあって、20代から生え始める人もいれば年齢を重ねても黒々としている方もいらっしゃいますが
35歳〜から生え始める場合が多いと言われています。
もみあげやサイド付近から生え始めることが多く、徐々に範囲が広がり増えていくケースが多いようです。
一般的に35歳〜白髪が生え始める!
白髪の状態
では黒髪から白髪への変化で毛髪の状態はどう変化しているのでしょうか?
地毛の色はメラニンの量と種類で決まります。
このメラニンには黒褐色系と黄赤色系があって、黒褐色系の割合が多くメラニン自体の総量も多ければ黒髪になります。
生まれたての真っ白な毛髪にメラニン色素が受け渡されて着色されるイメージ!
毛根部分の機能低下により色素が受け渡されなくなったり、メラニン色素が作られなくなったりすると
白髪になってしまいます。
・加齢によりメラノサイトの働きが低下すること(なぜ加齢で機能低下するかはまだ不明)
・強いストレスを感じたこと
・遺伝的要因
・栄養不足
他にも色々ありますが様々な要因で白髪になると言われています。
白髪の予防方法は?
では白髪を予防・改善することはできるのでしょうか?
前述のとおり、メラニン色素が毛髪を色付けています。
そのメラニン色素を生成しているメラノサイトや色素幹細胞・色素細胞、
色素細胞を生成する色素幹細胞が枯渇してしまうと黒髪に戻ることはないと言われていますが
これらが枯渇しているわけではないのにもかかわらず、何らかの理由で活動を休止してしまうことがあります。
なので休止状態にある色素幹細胞・色素細胞が動けば黒髪に戻る可能性があると言われています。
なので、対策としては頭髪の健康を保つことが大事と言えます。
具体的には・・・
●毛髪に良い栄養素をバランスよく採る
毛髪の主成分であるケラチンの生成に必要なタンパク質(肉類・魚類・大豆製品・乳製品)
毛髪の生成をアシストしてくれる亜鉛・ビオチン(貝類・牛赤身肉・ナッツ類)
細胞の成長を促し、新陳代謝を促進するヨード(海藻類・生魚類)
メラニン色素の原料と言われるチロシン(豆類・チーズ系乳製品)
●適度な運動で血流を良くする
必要な栄養素を毛根に届けるために血流を良くすることも大事です。
また運動中に体内で放出されるドーパミンやセロトニンがストレスの発散になり
白髪の原因になりうるストレスを発散することに繋がりますので
ウォーキングや水泳などの有酸素運動を生活に取り入れてみることは白髪改善に効果的と言えます。
●ヘッドスパ・頭皮マッサージをする
頭皮マッサージをすることで血行を良くし、健康な毛髪を育てるのに必要な栄養素が
届きやすい頭皮環境にしていくことも白髪改善につながる可能性があります。
また、ヘッドスパによるリラックス効果がストレスの解消にもなるので
サロンでの定期的なヘッドスパや、普段の洗髪時の頭皮マッサージをオススメします。
健康的な生活習慣が大事!
白髪の対処法・白髪は抜くと増える?
「白髪を抜くと増える」一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
基本的には抜くことで白髪が増えるといったことはありません。
ただ毛髪を無理に抜く行為は、頭皮にダメージを与えてしまうのでオススメしません。
白髪の数が少なく、数本だけ気になる場合は抜くことはせずに根元からカットしたほうが
頭皮にダメージを与えずに対処できます。
これはあくまで白髪の数が少ない場合のみ有効です。
すぐにでも白髪を隠したい!という場合は「染める」か「ぼかす」のが良いでしょう。
白髪染めをする
毛髪を明るくしたり色付けするファッションカラーも白髪を染めるグレーカラーも
基本的な仕組みは同じで、脱色作用と染色作用が働きます。
ファッションカラーの場合、「発色」が一番の目的になるので脱色作用が強くなります。
黒の色素を脱色することで綺麗な色味を発色させます。
対してグレイカラーの場合、「染毛」が一番の目的になるので染色作用が強くなります。
真っ白な白髪に色を足していくイメージですね。
地毛の色感に近づけるためにブラウン配合のカラー剤が多くなります。
白髪染めでしっかり染めるだけでなく、ファッションカラーで全体的にトーンアップすることで
コントラストの差を少なくして白髪を目立ちづらくする方法もあります。
37.0℃ 神保町で取り扱っているグレイカラー剤はナチュラルハーブエキスを配合した
彩度の高いグレイファッションカラーなので白髪も黒髪も鮮やかに染めることができるので
ファッションカラーからグレイファッションカラーへ移行されるお客様にも最適なヘアカラーです。
ハーブエキスは保湿・毛髪保護に優れ、髪全体にうるおいを与えながらカラーリングしていきます。
カラーリングについてはこちらの記事でもご紹介しております。
白髪をぼかす
白髪を目立たなくする方法には白髪ぼかしをすることも効果的です。
白髪染めも白髪ぼかしも基本的にはアルカリカラーになります。
では白髪ぼかしは何が違うのかというと・・・
ブラウンが入っていないグレー系の色調のカラー剤で染めていきます。
白髪に薄くグレー系の色味を足してあげることによって黒髪と白髪が自然に馴染みます。
真っ黒にすると不自然・大きくイメージを変えるのはちょっと・・・
という方にオススメなのが白髪ぼかしになります。
多くなった白髪を「活かし」ていくカラー剤なので白髪が少ないうちは白髪染め、
白髪があることが年相応だと思うようになってきたら白髪ぼかしに移行するお客様もいらっしゃいます。
hoyu
hoyu
hoyu
白髪を活かす
白髪が全体的に生えている場合
白髪を活かして格好よく魅せるロマンスグレーもオススメ
何よりもカラーリングをしないことで
カラー剤によるダメージ、手間とコストが抑えられるなど得られるメリットは大きいです。
黒髪に比べて白髪は膨張して見えやすいので
襟足や耳周りは短めにしてスッキリ感を出すと◎
大人の渋みを演出してくれます。
まとめ
今回は白髪についてまとめてみました。
生えてきた白髪も
しっかり染めてカバーするか、馴染ませて自然に減らすか、そのまま活かすか
で印象もかなり変わってきます。
ぜひご自身にあった白髪との付き合い方を探してみてください!