〜髪の毛と食生活の関係〜
こんにちわ。37.0℃-tida神保町店の後久です。
最近、髪の毛が細くなったり元気がなくなってきてませんか?
それって、もしかして普段の食生活が原因かもしれません。
髪と食生活は大きく関わります。
あなたの普段何気なくしている食事が、将来的に5年後10年後のあなたの髪に影響する可能性があります。
今日は、髪を生やす手助けや、今生えてる髪に栄養を与えハリやツヤをだす食品と、髪を生やすのを妨げたり、抜け毛の原因になってしまう食品を紹介していきます。
まず初めに、髪に良い食べ物は多くあります。
しかし、それが髪に良いからと言って、そればかりを食べる様な食事の仕方では駄目です。
必ず、多くの種類の食材をバランス良く摂取して健康的な食事を行いましょう。
では、髪に良い食べ物(成分)を大きく8つ説明していきます。
タンパク質
主な食品〜肉、魚、卵、大豆製品、牛乳、乳製品など
髪と言うより、体を作るのに必要な栄養素です。
髪の毛は、ケラチンと言う18種類のアミノ酸の結合で出来たタンパク質から作られます。
ケラチンは体内での作成は出来ません。
食べ物でしか摂取が出来ません。
タンパク質には、動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。
肉や乳製品などの動物性タンパク質は、必要な栄養素とともに脂肪分も摂取することになるので、食べ過ぎないようにしましょう。
同じタンパク質でも大豆製品などの脂肪分が少ない植物性タンパク質の摂取が良いでしょう。
ビタミンE,A
主な食品〜にんじん、ほうれん草、小松菜、かぼちゃなどの緑黄色野菜、玄米、胚芽米、ごま、ナッツ類、紅花油など
髪の毛の健康に欠かせない頭皮。その頭皮の血行を良くし、乾燥を防ぎ、抜け毛や白髪を防いでくれます。
ビタミンA,C,E,F
主な食品〜レモン、オレンジ、キンカン、さくらんぼ、いちごなどの柑橘類
2.と同じ役割をします。
ビタミンB
主な食品〜玄米、小麦胚芽油、豚肉の赤身、レバー、マグロなど
頭皮の新陳代謝を促進させます。
ヨード
主な食品〜わかめ、昆布、ひじきなどの海藻類
甲状腺の働きを助け、髪の発育を促進させます。
エイコサペンタエン酸
主な食品〜イワシ、ぶり、さばなどの背の青い魚
血液の凝固力を下げてコレステロールがたまるのを防ぎます。
コラーゲン
主な食品〜長芋、レンコン、納豆など
髪のツヤや張りをよくさせます。
亜鉛
主な食品〜牡蠣
髪質の向上に効果があり、脱毛や白髪化を防ぐと言われている。頭皮の乾燥も防いでくれます。
〜髪に良くない食べ物〜
では、次に髪に良くない食べ物、食事の仕方を紹介していきます。
簡潔に言えば、血行やホルモンバランスを悪くする食事です。
血行が悪くなると毛母細胞に必要な栄養が送れず毛髪が細くなったり、抜けてしまいます。
揚げ物
主な食品〜唐揚げ、とんかつ、フライドポテト、フライドチキン、ドーナツ、天ぷらなど
代表的な揚げ物を始め、高脂肪な食べ物は、過剰摂取すると高脂血症をおこし、血液循環を悪くします。
食べる時、気をつける事は過剰摂取しないのは第一条件として、
同じ油でもオリーブオイルなどオレイン酸を多く含むものを使用すると悪玉コレストロールを減らす効果があります。
塩分の高い食べ物
主な食品〜漬け物、ベーコン、ピザ、ラーメン、うどん、塩辛
高血圧になりやすくなります。塩分を摂り過ぎると、身体は体内の塩分濃度を薄めようとする為、過剰に水分をため込み血液量が増えます。
その場合、末梢血管に血液が流れづらくなります。
頭皮も末梢血管になるので、高血圧になると血圧が高いにもかかわらず頭皮の血流は悪くなってしまい、髪へ栄養を十分に届けることが出来なくなってしまいます。
ファーストフード
主な食品〜ハンバーガー、ホットドッグ、フライドチキン、サンドイッチ、ピザなど
非常に栄養バランスに偏りがあり肥満体になりやすくなります。
一般的に食品添加物や保存料などが多く使用されてる為、脱毛促進に影響する場合があります。
冷たい食品
主な食品〜冷たい飲料水、アイスクリーム、氷菓子など
冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎると身体が冷え、自律神経に影響を起こします。
自律神経が乱れると血行が悪くなり、結果抜け毛が増加します。
インスタント食品
主な食品〜カップラーメン、レトルト食品など
添加物が多く使用されています。
添加物は成長ホルモンの分泌を妨げるので、頻繁に食べていると髪だけでなく身体にも良くありません。
過剰摂取が一番の悪、バランスが大事
髪に良くない食品を紹介してきましたが、食べたいものは食べたいですよね。
実際、今あげた食品は美味しいものばかりです。
私自身、カップ焼きそばやアイスクリームは大好物ですし、たまに無性に食べたくなってしまいます。
全てにおいてファーストフード駄目、揚げ物、インスタンラーメンは食べてはいけないではないです。
髪に良くない食品の中にも、身体を動かすために必要なエネルギーを作る成分が含まれています。
あくまでも食べ過ぎる(過剰摂取)が良くないのです。
例えば、ファーストフードやインスタントラーメンは一週間に一回だけとか、揚げ物を食べるときは必ず野菜(サラダ)も一緒に食べるなどすると良いかと思います。
髪に良い食品も同じで、髪に良いからと言って、そればかり食べていても意味ないわけではないですが、1日に必要な分以上を摂取しても効果は薄いです。
たくさんの食材(栄養素)を1日に必要な分まんべんなく食べてる事が一番良い食事の仕方だと思います。
と言っても、毎日たくさんの食材をまんべんなく食べる事は、正直難しいことだと思います。
そこで、足りない栄養素を薬局、最近ではコンビニなどでも栄養サプリメントを購入出来るので、足りない栄養素を補うと良いでしょう。
野菜ジュースも種類が増え、ビタミンA,Eがメインのものや、ビタミンC、E、Fがメインなど、その時の食事に合わせられるようになってますので、オススメです。
当たり前ですが、ダイエットは度合いにもよりますが、成長ホルモンの分泌を大きく妨げるので悪い方に髪も影響する可能性が高くなります。
髪に良い食品、髪に良くない食品について話しましたが、『髪に良い、悪い』イコール「身体に良い、悪い』です。
今記載している記事を、髪=身体に変えて是非もう一度読んで頂けると嬉しいです。
食事管理は今すぐに結果が出るものではないですが、5年後10年後の身体に大きく関わります。
将来、大きな病気にかかるリスクも食事管理次第で左右されるので、今まで関心がなかった人は、これからでも是非今までの食事管理見直してみて下さい。
最後に
ここから本題ではないですが、髪の状態を左右する原因として、食事管理について述べましたが、もちろん食事管理のみが髪の毛に影響するわけではありません。
髪の毛に影響する血行やホルモンバランスを整える方法は、適度な運動と睡眠も欠かせないです。
血行やストレス解消で言うなら、ヘッドスパもおススメです。
自宅でシャンプーする時に、自分で頭皮マッサージするのも良いですが、美容室とかでする頭皮マッサージ(ヘッドスパ)は格別で気持ちが良いです。
37.0℃-tida神保町店では、ソーダスパ、オイルスパ、岩塩スパの3種類のヘッドスパをご用意しています。
髪の毛をカットするついでに、ヘッドスパで頭皮の健康とリラクゼーションもいかがでしょうか?
37.0℃-tida神保町店スタッフ一同お待ちしております。